PhotoshopレタッチをYouTubeで学ぶ 動画再生ノック(その1)
近年では建築を作ったり、考えるために3DCGパースは必要不可欠なものになっています。3Dパースはもう一段階クオリティをあげるためにPhotoshopでレタッチすることが必須です。私はIllustratorはよく使用するので得意なのですが、Photoshopは少し苦手意識を持っています。私と同じくIllustratorは得意だけどPhotoshopは苦手という人は結構多いでしょう。また、レタッチの技法を勉強する方法って書籍以外にあまり少ないと思います。ですので、今回は特に私から技術を教えるわけではなく、YouTubeにあるPhotoshopレタッチ動画をただ延々と見て勉強していこうと思います。
動画再生
『Architecture Photoshop retouch』で検索してサムネが良さそうな動画を再生して見て行きます。結構、1つ1つの動画が長いので2倍速で見ていきます。声アリの解説をしている動画は少なく、作業中の画面をひたすら眺めるだけなので2倍速でも問題なかったです。
Elevation architecture in Photoshop Tutorial
簡易的にレンダリングしたCGをPhotoshopで加工しています。同じ植栽の画像を連続で使っていますけど、あまり違和感はないですね。最後らへんになってくると加工しすぎて、くどいですけどかなり勉強になりました。感動
Post Production Exterior image Architectural Visualisation Photoshop only
SketchUpのようなソフトでモデリングした建物をレタッチしています。植栽を入れるだけで結構リアルに見えてきますね。人の入れ方などうまいと思います。ただ少し植栽入れすぎててジャングルすぎませんか?
[Night Scene] Photoshop architecture rendering tutorial : Day to night
1つ目の動画と同様に簡単にレンダリングしたCGをレタッチしています。夜のパースですね。最初に夜感を出すため、添景に深い青色を乗せて夜のモデルにしています。雨の表現や道路の写り込み、自動車の疾走感など躍動感のあるパースに仕上がってます。ウェット感が最高。
Photoshop Post Production | Architecture Visualization Rendering
これもSketchUpのようなソフトでモデリングした建物をレタッチしています。今まで見てきた動画の中では一番元画像がシンプルです。目線の高さや植物型のブラシを使うところなどが勉強になりました。ただ、建物のレタッチという点ではあまり参考にはなりませんが、最初の簡易的なモデルからレタッチで完成形を表現できるのはすごいです。時間かけてレンダリングする意味あるって思わされる動画でした。
Section Photoshop – Photoshop Architecture
これは今までとは変わり断面図のレタッチです。フォトリアルではなくアナログなタッチ感がある断面図に仕上がっています。いかにも外国人が作るタッチという感じです。背景を別のレタッチ画像からそのまま持ってくるのはびっくりしました。確かに毎回だいたい同じ作業するなら、前作ったレタッチ画像を添景として取り込んだほうが時短になります。ある意味目から鱗。
まとめ
細かい操作などは早くてよくわかりませんでしたが、だいたいみんながやっている手の動きなどが把握できたのでこれだけでもいいパースが作れそうな気がします。まだまだ、たくさん動画があるのでどんどん見ていきたいと思います。